【旭川】ガレージの注意点!
旭川でのガレージを建てようと思っている方に注意点をご紹介したいと思います。
幅に注意!意外に圧迫感がある!
ガレージはカーポートとは違い、壁があります。なので、駐車した際にドアが開きにくくなりますし、庫内幅がちょうど良くても入り口(有効開口)は多少狭くなります。
高さに注意!年中同じ高さではない!
ガレージを建てる際にカタログを見てメーカーや機種を選定します。高さ(有効高)を高くすると価格も上がってしまいますので、ギリギリの高さにしてしまいがちだと思いますが、ガレージは基本的に雪がない時期に建てますので、想像しにくいとは思いますが、冬になると雪で100~150㎜は高くなると予想され(かなり頻繁に除雪する覚悟があれば別です。)ギリギリだとシャッターにお車が接触してしまう可能性があります。実際にそうなってしまった方の修理も担当しました。
奥行きに注意!思ったよりも物を収納してしまう!
ガレージの奥行きをお車の大きさに合わせて選定しますが、日々 生活していく中で、必ず荷物が増えます。施工後にお客様のところにお伺いすると「意外に荷物があって置ききれない」とのお話をよく聞きます。敷地や予算などいろいろあるとは思いますが、できる限り思っているよりもワンランク大きいガレージの方がいいと思います。
框ドアに注意!寒冷地なら引き戸を!
「シャッター以外から出入り口が欲しい!」と思う方も多いと思いますが、寒冷地であれば引き戸が好ましいです。北海道では、少なからず凍上でガレージ本体に影響が出てしまい框ドアは遊びが少ないので開けにくくなったり、ガタついたりしてしまいます。その点、引き戸はレールに雪が噛むことを諦めれば、長く正常に使えると思います。
横シャッターに注意!出っ張っている!
「シャッター以外の出入り口をシャッターにして有効開口を広げたい!」と思う方も多いと思いますが、シャッターは巻き取り式なので、庫内に出っ張りがでてしまいます。もしかしたらお車に干渉してしまったり、片側に寄らなくては駐車できなくなってしまう可能性がでてきます。
以上、色々と注意点を書きましたが、ガレージをお考えの際は、しっかりとガレージの寸法とお車の寸法を照らし合わせたりしながら想像する事が大事です。建てた後に増設やオプションなどの追加工事をすると余計にお金がかかってしまいます。将来の事を考えて機種の選定をしてください。
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